手紙
一月
二月
三月、薄紅の蕾の如く無邪気な微笑みに苛まれる
四月、始まりの季節に君の終わりを知った
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五月
六月
七月
八月
九月
十月、秋の夜長に沸々と貴方を懐古しては涙する
十一月、死を覚悟した日を思い羞恥に頬を染める
十二月