日記の題名&入り口の詩として使ってたものたち


気づいて欲しいのです。いつだって、貴女だけに

いつかはそう、気づくだろう
悩め。悩みぬけ。そうして僕らは大人になる
終わりが始まる世界の果てで
地に堕ちた翼は空を射つ
過ぎ去りし日々はいつも美しく

そうして今日も動きだす
明日の音がする昨日へ
白いカンバスに乗せる紫の初恋
生まれ変わったら、きっと、
たとえば、君の海の一滴に僕がなれるのなら

白とはなんと残酷な色よ
僕には涙を君には愛を
心臓と脳と、貴方はどちらが大事なの?
恋じゃなくて変(というか寧ろ変態)
結局はアレだ、俺だからな

人は有意義な死を迎える為に、努力をし、生きている
到底君には追いつけないことを知っている
言葉にすれば、それは嘘になるから
走り抜く自信はありますか
振り向いた先の銃口

踏み出せば闇
酷くゆっくりとした速度でそれは堕ちて消えた
人を愛することとは、即ち人を憎むことである
美を追い続ける私は、きっと醜く死ぬだろう
その涙は誰のために

手に入れたいと思えば思うほど、遠のくものがある
空を廻ればいつか君と
前を向け、そして進め、落ちたらそのとき考えればいい
旅立つ勇気を、僕に
時には休息も必要なものだ

恋の胸騒ぎは腹痛のそれによく似ている
流れる雲の如く掴みどころがないお人
愛し合う二人の間に存在するのは情熱ではない、安心だ
鼻先を掠めた蝶は、決して捕まえてはいけなかったのだ
拝啓、愛しい貴女の声が知りたいです。

逃げるからこそ追いたくなる。不安定だからこそ美しい。
愛というのは常に盲目で、そうして儚い
刹那、舞い散ったのは私のほうだった。
掻き毟るほど求めた君は、呆気なく枯れ落ちた





記憶の小部屋はひっそりと